サーモフィット　パディ

身体に接触した部分が体温で接触圧の高い接触面がやわらかく変形することで、身体を優しく包み込みながら体位安定性を確保するパッドです。

私たちは、病棟の看護師へのインタビューを経て、現在保有されている商材では患者のケアが行き届かない状況を教えて頂き、保有されている商材の補助的役割を担えるサーモフィット　パディを開発しました。

ベッド上・車椅子上問わず、患者の体位は変化します。ちょっとした調整ができるパッドとし、症状に合わせて、ベッドや車椅子と患者の隙間に挿入し、患者の負担にならないよう「変形」しながら、しっかりとた支持性を発揮し、体位安定を図ることをできるようにしています。

すでにオペ台での部分的支持材として広く活用されているイソメディカル独自素材で、フィット性と支持性のバランスを備えた体温反応型粘弾性ウレタンフォームです。
※低温時には硬くなります。25℃付近を境に硬度変化する仕様で、冬場の病棟内室温（23-25℃）での利用を想定。
ベッド上や車椅子上での活用に合わせた「くさび形状」とし、さらに体温や荷重によって変形しフィットしていきます。
ベッドマット上や車椅子上に置いても、滑りにくい仕様になっています。
着脱を簡単にするため、被せ方式を採用した別売りのディスポーザブル不織布カバーにより、いつも清潔にご使用いただけますので、忙しい看護師の労力を軽減しています。