使用例
(1)腰部四点支持プレートをスライドさせて、足側の最後方の位置に設置します。
(2)患者さんの体型に合わせて、各部位を調節します。
(3)患者さんをストレッチャーから本器に移動します。
(4)股関節、膝関節とも約20度の屈曲位になるように枕を設置します。
(5)上肢は胸、腰椎の手術の場合、頭側に、頚椎の手術の場合は腰側に固定します。
(6)顔は目、口がヘッドレストに当たらないように手鏡などで確認します。
(7)下肢をさらし等で固定します。
(8)フットポンプや弾性ストッキングで血液障害が起きない様にすることをお勧めします。
上記はセッティングの一例で、この例がすべての患者さんに当てはまるものではありません。患者さんにあったポジショニングをお願いします。